-
- 「分別生産流通管理」とは何ですか?
- 遺伝子組換え農産物と遺伝子組換えでない農産物を生産、流通及び加工の各段階で注意をもって分別管理し、それが書類により証明されていることをいいます。
- 遺伝子組換えの大豆を使っていますか?
- 遺伝子組換えの混入を防ぐために分別生産流通管理を行っている大豆を使用しております。
- なぜ、「遺伝子組換えでない」と表示しないのですか?
-
2019年に「遺伝子組換えでない」と表示できる条件を定めた『食品表示基準』の改正が公表されたため、2023年4月1日以降は新しい制度に沿って表示する事が必要になります。
原料大豆の管理方法に変更はありませんが、遺伝子組換え食品表示制度の改定にともない、遺伝子組換えのものが混入するのを防ぐために分けて管理された大豆を使用しているという意味で「分別生産流通管理済み」と表示しています。
- 「遺伝子組換え表示制度」とは何ですか?
-
遺伝子組換え表示制度とは、消費者庁が発行する「食品表示基準」に定められている
制度です。
【知っていますか?『遺伝子組換え表示制度』(消費者庁ホームページ)】
-
- 賞味期限が過ぎた納豆は食べられますか?
- 期限を過ぎると、風味が落ちてきたり臭いが強くなってしまいます。いずれも本来の風味は損なわれてしまうので、お召し上がり頂くことはお勧めできません。
- 納豆の食べごろはいつですか?
- タカノフーズの納豆は工場で十分に熟成をかけてから出荷しております。賞味期限内はいつでもおいしく召し上がれます。
- 賞味期限が過ぎると納豆はどうなってしまうのですか(腐るのですか)?
-
- 添付のタレは後で使えますか?
(保存していたタレの中に透明の硬いものがあったのですが?) -
添付のタレは、納豆の賞味期限内にお召し上がりください。タレを長期間保管しますと、味や香りが悪くなります。
また、タレの塩分が結晶化することがあります。常温や冷蔵庫で数ヵ月保存いたしますと、水分が袋から徐々に蒸発し、タレの塩分が結晶化する事があります。結晶したものは、ガラスやプラスチックのように見える事があります。
-
- 被り(かぶり)について
-
新鮮な納豆の表面に見える白くモコモコしたようなものは「被り」と呼ばれ、粘りの上にのった納豆菌の菌層です。その為、納豆の表面は全部が同じ様子ではなく、全体に白いものもあれば、まばらに白いもの、 若干茶色くなっているものなどがあります。これらは全て異常ではありません。
- チロシンについて
- 納豆は日がたつと表面にチロシンという白く粒々したアミノ酸の結晶が表れてくる場合があります。通常は賞味期限内に発生することはありませんが、賞味期限内の納豆でも冷蔵温度(10℃) を越えるようなところに何時間かさらされますと発酵が進んでしまい、チロシンが発生する場合があります。また、ひきわり納豆は大豆を割っており、皮がない分だけ納豆菌による分解が進みやすいので賞味期限内でもチロシンは発生する場合があります。いずれの場合にも体に害があるものではありません。
-
- 豆の保存方法について
-
納豆は要冷蔵商品ですので必ず冷蔵庫(10℃以下)に保存してください。
10℃以上に長時間さらされますと、発酵が進み、アンモニアが多く発生します。
- 常温で放置してしまった納豆について
- 時間と気温にもよりますが、納豆の再発酵がおきるとアンモニア臭が発生します。 よく臭いを確認してアンモニア臭がしなければ再発酵していない可能性が高いのでお召し上がり頂けます。 アンモニア臭が発生した場合、この臭いは体に害のあるものではありませんが、 美味しくお召し上がり頂けない場合が多いので冷蔵品をご賞味頂くことをおすすめ致します。
- 冷凍できますか?
- お買い求め頂いた新鮮なうちにそのまま冷凍庫に入れて冷凍して頂き、 食べる前の日くらいに冷蔵庫のほうに移して自然解凍して頂ければ、通常に冷蔵していたものより若干、豆が軟らかくなりますが食べることはできます。 解凍に電子レンジを使ったり常温に置いたりしますと、品質が悪くなりますので冷蔵庫にて自然解凍をお願い致します。
- 海外に持って行きたいのですが、どうすればいいですか?
- 納豆は常温では再発酵して品質が悪くなりますので、 冷蔵又は冷凍したまま輸送できる場合以外はお勧めできません。フリーズドライしたものは常温でも輸送できます。(干し納豆など)
-
- 成分・栄養素について
-
カルシウム:100gで90mg
ビタミンB:ほとんどのビタミンB群が含まれており、特にビタミンB2含量は100gに0.56mgで、発酵することにより、煮豆の時より含量はアップします。
ビタミンK:野菜類の5~10倍
- カロリーについて
- 商品によって若干異なりますが、五訂食品成分表では100gで約200kcalです。
- 塩分について
- 納豆自体に塩分はほとんど含まれておりません。たれ・からしを含めた納豆の塩分は食品栄養成分表のナトリウムの値(mg)に0.00254をかけた値が塩分(g)になります。『旨味』ですと、1トレー(45g)約0.7gです。
- 効用について
-
血栓予防:心筋梗塞や脳硬塞の原因となる血栓は明け方に生成されることが多いので、血栓予防には夕食に納豆を食べるのが効果的だといわれております。また、血栓溶解酵素ナットウキナーゼは加熱によって効果が失われてしまいますので、煮込んだり油で揚げたりせずにそのまま食べたほうが、良いでしょう。
骨粗鬆症予防:納豆に生卵を入れて食べるとカルシウムの吸収がよくなります。また、卵の中には納豆に不足しているビタミンAが含まれていますので、一緒に食べると栄養的にもバランスがとれたものとなります。納豆に含まれるビタミンKは加熱、冷凍によって影響は受けませんので、調理して食べて頂いてもビタミンKの効果は変わりません。
- 納豆を食べて害になることはありますか?
- 離乳期の赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢の方に食べて頂ける食品ですので、通常は納豆を毎日食べても害になることはありません。しかし、一部心臓病の治療でお医者様からワーファリンというお薬を処方されている方は、納豆に含まれているビタミンKがお医者様の意図した薬の作用を損なう可能性がありますので、食べる前にお医者様に必ずご相談ください。また、しょうゆやたれをかけ過ぎると、塩分の摂りすぎになることがありますのでご注意ください。
-
- 大豆の産地はどこですか?
- 納豆は商品パッケージに記載している産地となります。豆腐は商品によって異なりますが、国産大豆使用と明記してある商品は国内産大豆、 それ以外はアメリカやカナダなどからの輸入大豆を使用しております。
- 大豆の産地によって納豆の味はかわりますか?
- 一般には国産大豆で製造した納豆のほうが若干甘味もあり美味しいといわれる場合がありますが、 近年、品種改良や長年培ってきた納豆作りの経験から輸入大豆も国産大豆と遜色のない品質の納豆になっております。
- ひきわりと丸大豆はどう違うのですか?栄養的によいと聞いたのですが。
- ひきわりは乾燥状態の丸大豆を割り、皮を取り除いたものを用いて納豆を作っています。熱の通りも発酵も早いので、 丸大豆と少し違った独特の風味があります。皮がないため食物繊維が少なくなりますが、その分、消化が良くなります。
- 納豆の粒(大豆)の一部がピンク色になっていますが大丈夫ですか。
-
ピンク色の部分は大豆の胚芽(芽が出る部分)です。
胚芽部分の色素成分がピンク色に見えることがあります。体に害はありません。
- 納豆の粒(大豆)の一部が黒く見えますが大丈夫ですか。
-
豆には必ず表面に筋が入っています。これは「へそ」と呼ばれる部分で人間のへそと同じく子実(豆)がさやにつながっていた部分です。
ヘソの部分が茶色(黒)く見えることがありますが、体に害はありません。
-
- 製品の製造工場はどこですか。製造所固有記号の見方を教えてください。
-
タカノフーズの製品は全て日本国内の工場にて製造しております。製造工場は製品に表示している「製造所固有記号」にてご確認いただけます。(豆腐の一部商品を除く)
【製造所固有記号の見方】
●納豆の場合
●豆腐の場合
製造所固有記号と製造工場はこちらのページにてご確認ください。
>タカノフーズ ネットワーク
(各セクションのタブをクリックして頂くと、日本地図に製造工場の所在地と固有記号が表示されます。)