薬味と効能

納豆や豆腐にはつきものの薬味。
美味しさを際立たせる
他にも体にうれしい効能がいっぱい。
気になる薬味をプラスして
お口にも体にもおいしくどうぞ。

たまご

牛乳や大豆と同じように栄養素のバランスがよい食品です。卵黄はビタミンA、B2、Dの他に鉄なども含んでいます。納豆や豆腐を卵と一緒に摂取することでさらにバランスの良い食品になります。

ねぎ

関東で主流の白ネギ、関西で主流のワケギやアサツキなど、どちらもツンとくるネギ特有のいい香りは納豆や豆腐とよく合います。 においの主成分である硫化アリルは納豆に含まれるビタミンB2、B1の吸収を促進します。

しょうが

殺菌作用や胃液の分泌促進の働きがあるといわれており、古くから漢方や香辛料としてもよく使われていました。 納豆と一緒に摂取すればにおいをやわらげ、食べやすくすることができます。また、食欲を促し、消化を高める効果もあるといわれていますので、すりおろしや千切りのしょうがをのせた冷奴もおすすめです。

しそ

納豆や豆腐にはないビタミンAが含まれているうえ、ビタミン CやB群も含まれています。また、殺菌作用があるといわれています。

ごま

ごまは小さな実ですが、その中にはたんぱく質やカルシウム、ビタミンB1、B2、鉄分などが含まれています。ごまの香ばしい香りが楽しめます。

梅干し

昔から食あたりの予防に親しまれてきた梅干しは納豆や豆腐とも相性がよく、さっぱりと味わえる薬味です。疲労回復や食欲増進効果もあると言われています。

かつお節

かつお節にはイノシン酸といううま味成分が含まれており、納豆に含まれているうま味成分のグルタミン酸と組み合わせることで旨みの相乗効果が生まれ、よりおいしくなることが知られています。また、かつお節のビタミンDは納豆や豆腐に含まれるカルシウムの吸収を促進する効果もあると言われています。

ちりめんじゃこ

骨の健康を意識されている方々に人気のちりめんじゃこ。 納豆や豆腐に含まれるカルシウムと合わせて食べれば更に多くの摂取が期待できます。