納豆作りをするときの注意
※必ず大人といっしょに作りましょう。
洗う

大豆を水洗(みずあら)いして、小石やごみを取り除(のぞ)きます。大豆はできるだけつぶのそろったものを用意すると◎。
水につける

大豆を18時間ほど水につけます。こうすると水を吸(す)ってつぶが2倍くらいの大きさにふくらみます。
大豆を煮る

大豆を圧力(あつりょく)なべで図のように80分ほど煮(に)て、10分間おきます。親指と小指でつぶせるくらいのやわらかさが目安です。
納豆菌をかける

煮豆(にまめ)を熱いうちにボウルに入れて、納豆菌(びんの上ずみ液体(えきたい))をスプーン2〜3杯(ばい)ふりかけます。
よくかき混ぜる

納豆菌(なっとうきん)が全体に行きわたるよう、よくかき混(ま)ぜます。煮豆(にまめ)はやわらかいので、つぶがこわれないように気を付(つ)けます。
ラップをかける

四隅(よすみ)までしっかり熱消毒(ねつしょうどく)した食品保存容器(しょくひんほぞんようき)に豆を入れ、豆全体を直接(ちょくせつ)おおうようにラップをかけて軽くおさえ、つまようじで5か所穴(あな)をあけます。
発酵させる

小さめのクーラーバッグに6を入れます。食品保存容器(しょくひんほぞんようき)の両わきにカイロをおきます。食品保存容器(しょくひんほぞんようき)の上に割(わ)りばしをのせ、その上にぬらして軽くしぼったタオルをかけて18時間くらいおいておきます。
できあがり!

豆の表面が白くなり、糸が引くようになったら冷蔵庫(れいぞうこ)に入れます。1日冷やしたら納豆(なっとう)の完成(かんせい)! ※糸を引いていない場合は発酵不良(はっこうふりょう)の可能性があります。お召(め)し上がりにならずに処分(しょぶん)してください。
自分で納豆を
作ったら白っぽくなった
納豆(なっとう)は、茶色くなる場合と白っぽくなる場合があります。 一般的(いっぱんてき)に白っぽくなる場合は、発酵(はっこう)の時の温度が低く、茶色くなりすぎる場合は温度が高いと言われています。それぞれ、味やにおいなどはちがっても、糸を引いていれば発酵(はっこう)したことになるので、納豆(なっとう)であることに間違(まちが)いありません。