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タカノフーズは大豆にこだわり、多くの品種の大豆から豆腐の試作を行っています。大豆とにがりの相性が、豆腐の品質を大きく左右するため、大豆の良し悪しの判定は実際に豆腐を試作し、チェックが行われています。
購入した大豆は遺伝子組換え大豆や他の穀物と混ざらないように分別管理し、また大豆保管庫(屋内)は15℃以下に保たれ、夏場でも涼しく、大豆の品質を保っています。
※国産大豆は11 年度産から放射性物質検査を実施しています。
- 温豆乳製法は、蒸煮直後の豆乳が熱いうちににがりを添加する製法で、大豆の風味が残っておいしい反面、凝固ムラができやすく難しい製法です。おかめ豆腐では、にがり(凝固剤)の添加や攪拌の際に独自の工夫を凝らすことで食感や味に違いを出しています。
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久慈川水系もしくは鬼怒川水系の地下水を凝集行程を通すことにより不純物を取り除き、さらに、浸漬、加熱、加水、凝固など工程に合わせて金属イオン等を除去し(主に軟水を)使用しています。
- 生産ライン(設備)の洗浄殺菌は毎日隅々まで行い、合わせて製造時には各工程ごとに水を入れ替え工程間での汚染を防いでいます。この結果、初発菌数が抑えられ、製造時に高温による商品殺菌を必要としないため、大豆本来の風味を残した豆腐づくりが出来るのです。